2018年の香港インターナショナルステーショナリーフェアの模様
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 2019年1月7日から10日まで、香港コンベンション&エキジビションセンター(HKCEC)において、香港インターナショナルステーショナリーフェア(HKISF)が行われる。これは、アジアの文房具を俯瞰(ふかん)できる展示会で、2019年で19回目を数える。現在、日本国内での文具見本市は全体に縮小傾向にあるだけに、興味がある方は、現地に足を運ぶのも面白いと思う。

 参加国は香港、中国、台湾、韓国、日本のほか、タイ、インドネシア、フィリピン、インド、オーストラリア、アメリカ、ギリシャの12カ国、260社以上がブースを構える。扱う製品ジャンルは、オフィス用品、オフィス・テクノロジー、紙と印刷製品、筆記用具、学用品、アーティストグッズ、ギフト用品、プロモーション商材と幅広く、特に、日本の展示会では比較的少ない、万年筆を含む筆記用具や、画材を含むアーティストグッズが集まるのは興味深い。

 会場マップを見ると、会場はDIY Suppliers、Pens & Papers、Kids & School、Gift Stationery、Smart Officeの5つのゾーンに分かれている。また、グループパビリオンとして、韓国、台湾、それぞれのエリアが用意されるようだ。テーマ別にゾーン分けされていると、見る側としてはとても助かる。案外、ゾーン分けがきちんとした展示会は少ないので、それだけでも信用できるような気がするのだ。

発表されている2019年版の会場マップ。一見、狭そうだが、香港コンベンション&エキジビションセンターはとても大きいので、甘くみてはいけない
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 セミナーもいろいろと用意されている。面白そうなものとしては、香港で文具とコーヒーのショップを展開するToolssによる講演。文具とコーヒーを売るショップは日本国内で少しずつ増えてきていることもあり、その経験や見識を聞けるのは面白そうだ。台湾、中国でも、こういった複合業者は増えているので、今後のトレンドの一つになるのだろう。