文具好きな女子をターゲットにした国内最大級のイベント「文具女子博2018」が、12月14~16日の3日間にわたり開催された。会場は東京流通センター(東京・大田)の第二展示場。2017年の約2倍のスペースを確保、出展者数は約1.5倍になり、文具メーカーをはじめ、文具専門店やクリエーターなど123もの展示でにぎわった。今回の大きな特徴は、限定商品を用意しているブースが多かったことだ。

バレットジャーナル人気で再ブームのマーカー

 インスタグラムで「#マイルドライナー」や「#mildliner」を検索すると、18万件以上の投稿がヒットするマイルドライナーとは、ゼブラの人気ラインマーカー。インスタグラムでは、マイルドライナーで書いているお気に入りの手帳やノートの中身が投稿されている。バレットジャーナルをはじめ、近年の世界的な手帳人気がマイルドライナーの再ブームを巻き起こしているようだ。

 そんな流れを受けてか、ゼブラのブーステーマは「バレットジャーナルを楽しもう!」。マイルドライナー全25色の中から好きな5色を選んで自分だけのセットが作れるマイルドライナーバイキングや、水性ボールペン「サラサ」の高級ライン「サラサグランド」から文具女子博限定のボディーカラーが発売されるなど、人気商品のイベント限定仕様が目を引いた。

サラサグランド文具女子博限定色は1200円。インクもボディーカラーに合わせてビンテージカラーを採用している
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マイルドライナーバイキングは1セット500円。選ぶだけでなく、好きな5色をケースにセットすることができる
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サラサクリップ47本セットは文具女子博限定のトートバッグ付き(4700円)
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あえて色数を絞り、選ぶ楽しさを演出

 紙ものを多く扱うミドリでは、クリップや付せん、レターセットなどを中心にブースを展開。そのうち4アイテムを文具女子博限定で販売した。限定商品はいずれも数に限りがあり、再販の予定はないという。

 中でもスペースをとっていたのが、クリップの「限定アソート」だ。原料に紙パウダーを51%使用したペーパークリップ「P-51(ピーゴウイチ)クリップス」は、通常1つのデザインで6色入っているところをあえて3色ずつに絞り、限定ボトルに入れた。ブロックのように組み立てられる「ブロッククリップ」にいたっては、単色ごとにカプセルに入れて販売。自分で好きな色を組み合わせられるような形式をとり、選ぶ楽しさを演出していた。

「P-51クリップス」限定ボトル入りは全8種類。モチーフは花、クローバー、ネコ、ウサギの4種類
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1つのモチーフにつき3色ずつボトルに入っている。ラムネのような質感がかわいらしい
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クリップとして使うことはもちろん、さまざまな形に組み立てられる「ブロッククリップ」。会場では文具女子博限定カプセルとして1色ずつ選ぶことができた
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