中性脂肪、血糖値、睡眠障害……働き盛りと呼ばれる世代には気になる言葉とあって、テレビCMや街の広告でそれらの言葉を目にしない日はない。日経クロストレンドEXPO 2018の食のトレンドゾーンにも、食に関する健康志向のブースが並んだ。

2050年を見越して開発された!?「ZEROMEAT」

 大塚食品のブースに展示されていたのは「肉じゃないのに、そこそこ美味い!」をキャッチフレーズにした「ZEROMEAT」というハンバーグ。豆腐ハンバーグのような“フェイク”な感じの料理かと思って試食してみたが、これが意外とおいしい。

 新規事業企画部課長・一木伸悟さんに話を聞くと「国連の世界人口推計によれば、2050年の世界人口は98億人になるそうです。そうなると肉が不足する可能性がある。そこで肉の代わりになるものとして開発したのが『ZEROMEAT』です」とのこと。

 そんな壮大なビジョンの下に開発された商品とはつゆ知らず、「これ、ダイエットにいいですね」などと話しかけてしまった自分が恥ずかしい。「ZEROMEAT」は大豆を使用したハンバーグとのことで、カロリーは、普通のデミグラスソースハンバーグ(140g当たり)の7割程度。脂質は約半分だという。将来の食糧難のことはともかく、脂質が気になる人とベジタリアンにはうれしい新メニューだ。

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「ZEROMEAT」は「デミグラスタイプ」と「チーズインデミグラスタイプ」の2種類で、価格はどちらも税込み300円。チーズインタイプでは、チーズの代わりに豆乳クリームを使用している