アニプレックスなど傘下にアニメ関連企業を持つソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は今年、韓国のアニメ専門放送局・アニプラスと共同で、アニメとゲームのイベント「Anime X Game Festival」(AGF)を開催した。実は韓国で公式のアニメ・ゲームイベントが開催されるのは初めて。2日間で延べ3万2000人以上が来場し、大いに盛り上がった同イベントの様子と、韓国の若者が日本のどんなアニメに熱狂しているのかを取材した。

 AGFが開催されたのは2018年11月3、4日の2日間、会場は韓国・コヤン市にあるコンベンションセンター「KINTEX 第2展示場」のホール9。日本の施設で例えると千葉・幕張メッセのホール7、8を使うイメージだ。チケットは一般1日券が2万ウォン(日本円で約2000円)、一般2日券が3万5000ウォン(同約3500円)かかるにもかかわらず、開場前には3500人もの人が行列を作った。これには開催者も「予想以上」と驚きを隠さない。

AGFは韓国・コヤン市にあるコンベンションセンター「KINTEX 第2展示場」で開催された
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開場前には3500人が行列した。来場者の中心層は10代後半から20代が多そう。日本から来たファンもいたようだ
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 会場を構成するのは、アニメの声優などのトークイベントやアニメソング(アニソン)歌手のライブを行うステージエリア、アニメ作品の世界観を表現する展示や物販を行うブースエリア、アニメとコラボしたカフェエリアだ。