増えるアイドルを受け入れイベント数も増加

 ライブイベントは、アイドル数の増加に伴い増え続けている。@JAM EXPO 2016総合プロデューサーでZeppライブの橋元恵一氏が関わる「@JAM」名を冠するイベントでは、人気アイドルへの登竜門的な「@JAM Party(毎月開催)」から「@JAM the Field(年2回開催)」、「@JAM(年1回2日間開催)」という段階的なステージを用意している。「Tokyo Idol Festival(TIF)」や「アイドル甲子園」「アイドル横丁」などの大規模イベントも1年を通して数多く開催されている。2017年1月2、3日には「Tokyo Idol Festival(TIF)」を主催するTOKYO IDOL PROJECT と@JAMの新イベント「TOKYO IDOL PROJECT × @JAM ニューイヤープレミアムパーティー2017」も開催予定だ。

 一方、地下アイドルのイベントの開催数は、これら大規模イベントの比ではない。「LIVEプラス」というアイドルイベントを主催するレッドノーズ社長の野口翔平氏(上記のアイドル甲子園も主催)は、「渋谷という限定された地域でも、週末に10本くらいのアイドルイベントが並行して開催されている」と言う。LIVEプラス自体も毎月10~15本開催され、それ以外のアイドルイベントも含めると月25回の開催に達するという。

レッドノーズ社長の野口翔平氏
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 もちろん野口氏が主宰するイベント以外にも、同様のイベントが多数開催されている。比較的大きなところで言えば、ラジオNIKKEIが主宰する「アイドルジェネレーション」や、MONSTAR Japan Association が主宰する「IDOLidge」、MEETIAが主宰する「天使かよ!」シリーズなど、シリーズ化されているイベントも数多い。そのほかにも、季節ごとに単発で開かれるイベントや、アイドルごとに行われるワンマンライブなど、週末を中心にアイドルファンは大忙しだ。

 また、AKB劇場を代表とする専属アイドルの専用劇場では、仮面女子を有するアリスプロジェクトのP.A.R.M.Sや原宿駅前パーティーズが出演する原宿駅前ステージなどで、毎週なにがしかのイベントが開催されている。

 これほど多くのアイドルイベントがあるにも関わらず、こうしたイベントに出演したがるアイドルは引きも切らず、「出演できないアイドルも相当数に上る」(野口氏)状況だ。