仕事に行き詰まったときや何かを変えたいと思ったときに、ついビジネス書を手に取るという人もいるだろう。書店に行けば「効率化」「時間管理」などをテーマにした多くの書籍が並んでいる。そんななか、小学生に向けてPDCAサイクルを提案した書籍が、子を持つ親の間で話題になっている。

 タイトルは「小学生のための生活習慣力アップノート(以下、生活習慣力アップノート)」。1・2年生用と3・4年生用、5・6年生用の全3種類に分かれている。書籍といっても書き込み式で、一見すると絵日記のようでもある。だが、その帯にははっきりと「小学生用ではじめてR-PDCAサイクル採用!」の文字が。

 PDCAはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つのサイクルを繰り返すことで仕事が改善するといわれているが、この書籍はさらにResearch(調査)の要素も付け加えている。なぜ小学生向けの書籍にビジネス用語を持ち込んだのだろうか。

「小学生のための生活習慣力アップノート」の帯には「小学生用ではじめてR-PDCAサイクル採用!」という文言が。小学生の学力と生活習慣、健康の相関関係についての研究の第一人者である、早稲田大学教職大学院の田中博之教授が監修している
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