業務の効率化に欠かせないグループウエアを開発・販売しているサイボウズ。主力製品の中小企業向けグループウエア「サイボウズ Office」は、6万社以上の導入実績を誇る。

 最近は業績だけでなく働く時間や場所を柔軟に選べる制度を実施するなど、働き方改革の面でも話題になることが増えている。そんなサイボウズが10月6日、プライベートイベント「Cybozu Days」を創業の地である松山市で開催。働き方改革の必要性や人材の育成法について代表取締役社長・青野慶久氏が大いに語った。

「Cybozu Days Matsuyama」が開催された「ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)」(愛媛県松山市道後町2-5-1)。今後、東京(11月7日・8日、幕張メッセ)、大阪(12月3日・4日、グランフロント大阪)でも開催
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企業の枠を超えて導入が進むグループウエア

サイボウズの代表取締役社長・青野慶久氏
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 青野社長が登壇したのはイベントのオープニングを飾る基調講演。「人が集まる未来のカイシャ」と題して、2人のゲストとディスカッションした。

 講演の冒頭、青野社長は自社の歴史や製品を紹介しつつ、「サイボウズの理念はチームワークあふれる社会をつくること」と宣言。チームワークあふれる社会への第一歩として、複数の企業や団体をまたがってグループウエアを導入する例が増えていると話した。具体例として四国の地方銀行4行による包括提携「四国アライアンス」に同社のグループウエアが活用されている事例を紹介。「4県のビジネスマッチングのインフラとして使われている」(青野社長)。

 また自社の働き方改革が結果を残し、転職先として人気になっている点に触れ、「人手不足の時代にありがたいこと。(サイボウズの働き方改革の)ノウハウを松山に還元したい」(青野社長)と語り、松山市全体を働きやすい地方都市にすると話した。

サイボウズの理念は「チームワークあふれる社会をつくること」
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