シャープは加湿空気清浄機の新モデル4機種を2018年11月15日に発売する。同社が掲げる、人工知能(AI)とIoTを組み合わせたビジョン「AIoT」に基づくクラウドサービス「COCORO AIR」と、「プラズマクラスター」の進化を反映した製品で、「人とペットに快適な空気環境」をアピールする。

左から「KI-JS50」(予想実勢価格5万5000円前後)、「KI-JP100」(同13万円前後)、「KI-JX75」(同8万3000円前後)、「KI-JS70」(同6万5000円前後)
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 なぜペットなのか? 空気清浄機の市場動向は、2012年度のPM2.5特需(298万6000台)をピークに減少傾向にある。所有率を世代・年齢別に見ると、30~40代の若いファミリー世帯では高いものの、50代、60代と年齢層が高くなるほど低くなる。若い世代では、赤ちゃんや子供の健康への意識が高いが、高年齢層では関心が低くなるのがその理由だ。

 一方で、高齢者層では、ペットの飼育率が高いという。しかも室内飼いが98%を占める。そこでペットに注目した。同社がペットの悩みに関して調査したところ、第1位は「室内の温度や健康」、2位が「ニオイ」という結果になった。1位の温度は、この夏の猛暑の影響も大きいだろう。新製品ではこの2点を解決する機能を搭載している。