幕張メッセで初開催された、旅のツールとしての車の魅力を提案する「カートラJAPAN2018」
[画像のクリックで拡大表示]

   2018年9月28~30日の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて「カートラジャパン2018」が開催された。「カートラ」とは「カー&トラベル」の略だ。今年初めて開催され、旅のツールとしての車の魅力が、さまざまな展示によって広く提案された。

高まる「車中泊」のニーズ

 最近、旅行やアウトドアが好きな人から大きな関心を集めているのが「車中泊」。そのため、キャンピングカーなど車中泊のできる車のニーズが高まっている。キャンピングカーの国内保有台数や総売上合計金額はここ10年、右肩上がりを続けている(一般社団法人日本RV協会調べ)。車での旅に特別な憧れやこだわりを持つ人が多いといわれる団塊の世代が一斉退職したことや、多発する自然災害への備えといったことも背景にありそうだ。

 世界に目を向けると、サーファーなどの間で「バンライフ」と呼ばれる新たなムーブメントも起こっている。これは、中古で安く購入できるワンボックスカーやバンを、DIYでキャンピング仕様にカスタマイズし、気の向くままに旅をしながら生活するスタイルのこと。

 シンプルでミニマル(必要十分)なライフスタイルは、インスタグラムなどSNSを通じて世界中に発信され、日本でも感度の高い趣味人にかっこいいものとして注目され始めている。

 このようなトレンドを踏まえつつ、いまどきの「車中泊カスタム」や「車中泊スタイル」にフォーカスしてみた。