アイリスオーヤマは2018年6月19日、コードレススティッククリーナー「極細軽量スティッククリーナー」(KIC-SLDCP5)と「軽量紙パッククリーナー」(KIC-BTP2)を発表した。特に注目を集めたのが極細軽量スティッククリーナーだ。さまざまなメーカーが強力な吸引力や高いゴミ除去率をうたう製品を発売しているが、同社が目指すのはそうした製品ではなく、必要十分なゴミ除去性能、使いやすさ、そして価格とのバランスだ。その背景にはシェア拡大を目指す同社の家電戦略がある。

アイリスオーヤマのコードレススティッククリーナー「極細軽量スティッククリーナー」(KIC-SLDCP5)
[画像のクリックで拡大表示]

ハンディモップと掃除機を一体化

 「極細軽量スティッククリーナー」のユニークなところは、掃除機にハンディモップをセットしていること。同社の調査によると、日本のユーザーの約8割は掃除の際に掃除機とハンディモップを併用しているという。そこで本製品はモップをセットにし、本体裏側にそれを収納するケースを用意した。

 付属のモップはブラシ部が特殊加工されたポリプロピレンで、ナイロン製のケースから出し入れするたびにマイナスに帯電する。人毛やホコリなどのゴミはほとんどがプラスに帯電しているので、モップをゴミに近づけるだけで、ゴミやホコリが磁石に吸い付くように吸着するという。さらに、付属の充電スタンド下に隙間を作った。そこにモップを差し込み、掃除機をセットしてスイッチを入れるとモップについたゴミを除去できる。

背面にセットされたモップ。水洗い可能で、ケースから出し入れするたびに帯電する
[画像のクリックで拡大表示]
充電スタンド下部にモップを差し込むと、金属プレート触れて帯電した電気が逃げる。掃除機をセットしてスイッチを入れるとモップのゴミを除去できる
[画像のクリックで拡大表示]