師匠は黙々と厳しい

 Polar Vantage Vは、他のヘルスケア系デバイスよりも“黙っている時間”が多いことに気がついた。例えばApple Watchは「そろそろ立ちましょう!」や「深呼吸をしましょう!」といったお知らせをこまめに出してくる。これに対してPolar Vantage Vが「そろそろ立ちましょう!」と私に言ってくることはなかった。ところが、ちゃんと見ていたのだ、ポラール師匠は。

 こちらをご覧いただきたい。

オレンジの三角形が出ていたのでタップした
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 これはPolarの管理アプリ「Polar Flow」の画面だ。Polar Vantage Vで計測したデータは全てこのアプリに集積され、毎日のアクティビティとしてまとめられている。そして、一日のグラフの中で「オレンジ色の三角形」が出ていると要注意だ。これは「一時間動いていない」ことを指す。

師匠、容赦なし
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 Polar Vantage Vは、私が座りっぱなしだったことを、もちろん見ているし、ちゃんと記録していた。そして「このオレンジの三角形、なんだ?」と思ってタップすると、「あなたは一時間殆ど動いていません」という通告とともに、それが私にとってどれだけ不利益なことかを簡潔かつ的確に語るのだ。この画面を初めて見たときは「ヒイッ! 師匠、厳しいな」と思ったが、「気をつけよう」と自分の意思でこまめに立って歩くことを心がけるようになった。