心拍数を測って気づいた自分の甘さ

 いよいよトレーニングの時間だ。下準備としてPolar Vantage Vの管理アプリ「Polar Sync」と「Polar Flow」に身長、年齢、体重、性別などの基本データを設定する。この時、Polar Vantage Vに表示するスポーツプロファイルも自分の運動に合わせて設定できる。

 スポーツプロファイルの候補には一般的な種目に加え、「ヨガ」「ラテン(ダンス)」「LES MILLS シリーズ各種」などもあり、とにかく幅広い。LES MILLS(レズミルズ)は、私はやったことがないのだが、周りのムキムキな友人がこぞって参加したがる人気のグループエクササイズプログラムだ。私の場合は「筋力トレーニング」「クロストレーナー」「トレッドミルランニング」「ウォーキング」の4つだけだ。

数十種類の中から4つを設定
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 運動前に本体左側のボタンを押して「今から何のスポーツを行うのか」を設定し、計測を始める。筋力トレーニングのあと、続けてクロストレーナーを20分間やるので、そこで一旦記録を区切る。本体のサイドボタンを長押しすると簡単に記録スタートとストップ(記録の保存)ができるので、とても使いやすかった。“心拍数がどのくらい上がっていたか”がゾーンに分けられて表示される。私の場合はだいたい2(BPM110〜129)または3(BPM129~147)だった。

心拍数をゾーンで表示。ディスプレーは、薄暗い場所でも明るい場所でも見やすい
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 また、トレーニングの概要を見ると「最大心拍数」と「最小心拍数」がわかる。ここで、有酸素運動時(クロストレーナー時)の最大心拍数よりも、筋力トレーニング時の最大心拍数が低いことに気がついた。しかも毎回同じように、筋力トレーニングの最大心拍数のほうが低い。

クロストレーナー時の心拍数
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筋力トレーニング時の心拍数。データは正直だ
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 これはつまり、筋力トレーニングでもっと追い込んでもいいんじゃない……? そういえば最近、パーソナルトレーナーをつけていない。トレーナーがいると「もうダメ! 死ぬ!」というところまで追い込めるが、自分一人でやっていると少し甘くなる気がしていた。自分では筋力トレーニングも有酸素運動も心臓バクバクになっていると思っていたが、実際に心拍数を計測すると露骨に違っていた。

 これにより、筋力トレーニングをもう一段厳しいものにしよう、と考えるようになった。