2015年に注目を集めた一方、ネガティブな評価も目立つアップルの大画面タブレット「iPad Pro」。だが、ライターのジャイアン鈴木氏は、自腹で買ったiPad Proを常に携行するほど気に入っている。その理由とは?

[画像のクリックで拡大表示]

画面が大きなことはいいことだ

 いきなり挑発的な書き出しだが、「タブレットは大きいほど偉い!」というのが、iPad Proを自腹で買って1カ月使ってきた後での率直な感想だ。

 筆者は7.9インチのiPad mini、10.1インチのAndroidタブレット、そして12.9インチのiPad Proを持っているが、いま一番長く使っているのはiPad Proとなっている。

 正直、Androidタブレットのほうが使い勝手で優っている点は多い。大きなところではグーグルサービスとの親和性が挙げられる。筆者はGmailアカウントをメインのメールアドレスとして使用しているので、メールの通知・閲覧・返信はAndroidタブレットが最も快適なのだ。

 それでもiPad Proを一番長く使っている理由は、身も蓋もないが、画面が最も大きいからだ。画面が大きければ大きいほど、適切な大きさの文字をもっとも多く表示できる。一度に表示できる情報量が多ければ、それだけ画面をスクロールさせる必要も少なくなる。

 そんな単純な理由から、少なくとも自宅ではiPad Proを常に抱えて移動するようになった。iPhoneとの連携で、iPhoneにかかってきた電話もiPad Proで受けられるので、iPhoneは仕事部屋に置きっぱなしにしているほどだ。また外出するときも、かなりの頻度で持ち歩いている。トータルではiPhoneよりも使い込んでいるだろう。

 iPad Proを使わない例外的な場所は、電車の車内とベッドの上。混んでいる電車のなかでiPad Proを取り出すのは周囲に迷惑をかけるのでiPhoneを使う。またベッドの上でまどろんでいるときにiPad Proを掲げると手放して落ちる危険性があるので、iPad miniを使用している。

最初はiPad Proの大きさを持て余していたが、いまでは片手で寝転がりながら楽にホールドできるようになった。人間の適応力はすごい
[画像のクリックで拡大表示]