トレンド・フォーカス

ファーウェイの格安スマホ「honor 8」が高コスパだった

デュアルカメラで性能も高い

2016年12月21日

[画像のクリックで拡大表示]

 ファーウェイの「honor 8」はデュアルカメラと高性能CPUを搭載した、5.2インチ液晶搭載のSIMフリースマートフォンだ。楽天モバイルと、ファーウェイオンラインストアで独占販売されている。

 honor 8の魅力は、ハイエンド端末レベルの処理性能やカメラ機能、高品質なデザインを備えつつも、本体価格が4万6000円と低価格なことだ。楽天モバイルの契約とhonor 8のセット購入だと、セール割引を含めて3万5000円程度で買えることもある。これは人気ミドルクラス端末のASUS(エイスーステック・コンピューター)「ZenFone 3」とほぼ同じ価格。このお得さから、「ミドルクラス並みの価格で買えるハイエンド格安スマホ」として注目されている。

 だが、honor 8にメリットは多いものの、気になる点もある。「高性能&高コスパ」スマホの実際の使い勝手についてチェックした。

品質は100点に近い

 高性能かつリーズナブルなSIMフリースマホとなると、まず気になるのはデザインや質感、ディスプレーの品質だ。

 その点では、honor 8は100点に近い品質を実現している。デザインは、最近流行の曲面ガラスパネルとメタルフレームの組み合わせ。4万円台でも樹脂製のスマホがあるなか、honor 8は高品質な素材と緻密な加工により、見栄えと質感ともに高級さが感じられる。

 さらに、表裏のガラスパネルの縁と側面のメタルフレームの両方になだらかな曲線を作り出すことで、手のひらにフィットする持ち心地を実現。厚さは7.45mmとスリムで、デュアルレンズカメラもiPhone 7 Plusのように出っ張っていない。背面には指紋認証センサーも搭載している。

表裏のガラスパネルの縁からメタルフレームにかけて、緩やかな曲面が続く。美しさと持ちやすさを兼ね備えたデザインだ。サイドキーもメタル製で、電源ボタンの表面にはスピン加工が施されている
[画像のクリックで拡大表示]

 本体の前面には、5.2インチのフルHD(1920×1080ドット)液晶を搭載。自然な発色と鮮やかさを両立しており、ガラスパネルと液晶の表示面のギャップも少ない。もともとファーウェイのハイエンドモデルは高品質な液晶が搭載されているが、honor 8も期待を裏切らない美しさだ。

 背面ガラスパネルの奥には、フィルムを15層に折り重ねた「マイクロパターン」を採用。光の当たる角度によって光が美しく反射する。サムスンのGalaxyなど他社製品でも見かけるデザインだ。この美しい背面処理は好印象だ。

背面には1200万画素ダブルレンズカメラと、指紋認証センサーを搭載。ガラスパネルの奥には15層フィルムが配置され、光の当たり方によって異なる表情の輝きを見せる
[画像のクリックで拡大表示]

 また、本体カラーに藍色系のサファイアブルーを用意した点も評価できる。国内ではケータイ時代からおなじみの人気色だが、国内のSIMフリースマホ市場ではあまり見かけない色だ。

カラーはサファイアブルーのほか、サンライズゴールド、パールホワイトの3色展開となる。いずれも背面は光の当たり方によって異なる輝きを見せる
[画像のクリックで拡大表示]
nanoSIMカードスロットと、microSDカードとnanoSIM兼用スロットを搭載。ただし、国内で同時に使えるSIMは1枚だけだ。基本的にはnanoSIMとmicroSDカード(microSDXC対応)で使うことになる
[画像のクリックで拡大表示]

 honor 8は全体的に、iPhoneやGalaxy、Xperiaなどのデザインに影響を受けている部分は多い。とはいえ、質感や加工精度が高く、見た目も美しい。販売がネット中心で、手にとって試せる楽天モバイル取扱店が少ないのは残念だ。だが、写真を見ただけで購入しても、期待を裏切らない品質に達しているといっていいだろう。

PR

日経トレンディ 最新号案内

日経トレンディ
2019年7月号

お知らせ画面を閉じる

本サイトは更新を終了しました

 「日経トレンディネット」は2019年3月31日で更新を終了しました。今後、商品・サービスの情報は日経クロストレンドでお読みください。
 本サイトの記事は、今後、順次閲覧ができなくなり、19年6月30日にサイトを閉鎖する予定です。長い間のご利用、ありがとうございました。

●最新号のお知らせ(サンプルファイルのダウンロードなど)は下記からご覧ください。