先端技術の粋を集めたファーウェイ最強モデル

 ファーウェイのフラッグシップモデルの1つ、「Mate」シリーズの最新機種「HUAWEI Mate20 Pro」が発表された。Mate20 Proは、NTTドコモから発売されて話題になったもう1つのフラッグシップモデル「HUAWEI P20 Pro」と同様に3つのカメラを搭載するモデルで、同社の先端技術の粋を集めた端末となっている。

 性能面をチェックすると、チップセットに最新の「Kirin 980」を搭載することでAI(人工知能)関連の機能が大幅に強化されており、パフォーマンスの向上やカメラ機能の強化などに生かされている。RAMは6GB、ストレージは128GBだが、ストレージを追加できなかった前機種の「HUAWEI Mate10 Pro」とは異なり、メモリカードで増やすことも可能になった。

 ただし、メモリカードは従来のmicroSDではなく、ファーウェイ独自の「NMカード」となっている点は要注意。NMカードはnanoSIMと同じサイズで、デュアルSIMスロットの一方に挿入して利用できるが、現状では入手経路が限られるのが弱点だ。

 Mate20 Proのディスプレーは、縦長の6.39型有機EL。サムスン電子の「Galaxy S」シリーズのような側面がカーブしたディスプレーを採用し、ベゼル部分を可能な限り減らすことで、横幅を72.3mmに抑えている。

「HUAWEI Mate20 Pro」の正面。ノッチのある6.39型ディスプレーは、側面がカーブしている
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 大画面ながら片手でも持ちやすく、見栄えも非常に良いHUAWEI Mate20 Proだが、側面のエッジが細くなっているため、指がディスプレーに触れてしまいやすいのが少し気になった。またディスプレー上部のノッチは、同社のP20 Proと比べるとサイズが大きい。詳しくは後述するが、前面カメラの強化が影響しているようだ。