自然にスライドするステルス3Dカメラ

 Find Xで最も注目なのはやはりステルス3Dカメラだろう。写真撮影や顔認証など、カメラ機能を利用するときだけ、自動でスライドしてカメラが現れる構造になっている。

カメラ使用していない状態のFind X
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カメラを使用するときのFind X。自動的にスライドして本体内部からカメラが現れる。実際に使ってみるとそれほど違和感はない
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 カメラが飛び出す、または収納されるまでの速度は約0.4秒。カメラが自動的に飛び出す、と聞くと見た目にもかなりインパクトがあるように思えるが、実際に使ってみるとモーター音が小さく、静かにスライドするため思ったほど気にならない。

背面のカメラも撮影時にスライドして現れる。スペック的にはR15 Proと同等で、2000万画素と1600万画素のデュアルカメラ機構だ
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 一般的にスマートフォン用のカメラモジュールは高性能なものほど厚くなる傾向があり、その影響でカメラ部分だけ出っ張っているスマートフォンも多い。それだけに、これだけの薄いボディーに、高性能なカメラを3つも収納し、なおかつスライド機構を実現しているのは驚きだ。

 メインの2つのカメラの使い方もR15 Proなどと共通で、明るい場所では2000万画素、暗い場所では1600万画素のカメラを使うことになる。「ポートレート」モードでボケ味のある撮影をする機能や、800のシーンからAIがシチュエーションを自動で認識し、最適な設定にする仕組みも備えているなど、最近のスマートフォンカメラのトレンドはしっかり押さえている。

Find Xのメインカメラで実際に撮影したサンプル
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ポートレートモードで撮影したところ。後ろの風景をぼかした撮影も可能だ
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