スマートスピーカーで何ができるのか?

 LF-S50Gを見ていく前に、スマートスピーカーについておさらいしておこう。スマートスピーカーをインターネットに接続するとクラウド上にあるAIと連携して、音楽再生のほかに、天気予報、ニュース、検索、キッチンタイマーや目覚まし時計といった様々な生活サポート機能が使えるようになる。本体にボタンやタッチパネルはあるが、主に音声でハンズフリーで操作するところが注目されている製品ジャンルだ。音声アシスタントはいくつかの企業が提供しており、グーグルが提供しているのがGoogleアシスタントで、それを使ったスマートスピーカーがLF-S50GやGoogle Homeということになる。

 対応する家電のコントロールもできる。フィリップス「Philips Hue」などのスマートLED照明を着けたり色を変えたり、オーディオ・ビジュアル機器を操作をするなど、自宅のLANに接続されたスマートデバイスをコントロールできる。

 その他にも「食べログ」のお店検索や「ベストティーチャー」による英会話レッスンなど、サードパーティーが提供するサービスも次々と追加されている。簡単な日常会話もできるが、あらかじめ決め打ちされている答えが返ってくるので、臨機応変かつ的確にユーザーと自律的な会話ができるわけではない。

 これらの機能やサービスは、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーなら基本的にどの製品でも利用できる。そのため各メーカーが他社の製品との「違い」を出すには、スピーカーとしての音質や音声認識の精度などハードウェアの性能を高めたり、デザインを工夫する、独自の使い勝手の良さを付け加える、Googleアシスタント以外の便利な機能を追加する、などの方法が考えられる。