商品不良があったスーツの腕周りは問題なし

 最後にジャケットだ。これが今回のクライマックスになる。なぜなら、9月末の出荷再延期の理由は「ジャケットの腕周りが窮屈になる可能性がある」という商品不良が発覚し、作り直しになったことだからだ。果たしてこの商品不良は、約1週間という短期間で解消されたのか。

 ちなみに、届いたスーツとシャツに付いている商品タグには「MADE IN CHINA」と記されている。つまり、中国で作って日本に運んできたのは確かなわけだ。それを考えると、輸送にかかる時間を差し引いて、作り直しに費やせる期間は数日もなかったことになる。

 そうした厳しい条件のなかで作り直された筆者のジャケット。着てみると、意外にも違和感がなかった。全体のサイズは悪くないし、肩や腕がきついこともない。腕周りの窮屈さを確かめるために両腕を上げ下げしてみても、スムーズに動ける。袖丈も長すぎたりしない。縫製も現時点では問題ない。

商品不良があった腕周りを確認するため、両手を上げてみたが問題なし。このときはあえてベルトをしなかったため、パンツのウエストが緩い分、落ち気味になって裾周りにたるみができている
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 そんなわけで、ジャケットはZOZOが言う「あなたサイズ」に仕上がっていた。

 ただし、色合いはこれまた筆者のイメージとは違っていた。注文したダークネイビーは筆者にしてみれば、限りなくブラックに近く見える。ブルー系のスーツを着ることが多い筆者は、ダークネイビーではなく普通のネイビーを選ぶべきだった。実物を見て、そこは後悔した。