指紋リーダーを使って操作できる

 続いては、インターフェースをチェックしてみよう。

 ZenFone 3には、ASUSのスマホやタブレットでおなじみの独自UI「ZenUI」が搭載されている。ZenFone同士なら違和感なく乗り換えられるだろう。

 ZenUIはカスタマイズ性が高く、例えば、アプリドロワーがあるAndroidの標準的なホーム画面から、iPhoneのようにアプリドロワーを持たないものに切り替えできる。画面に並ぶアイコンの数も3×3から5×5までの間で選択可能だ。「テーマ」アプリで配布されているテーマを適用すれば、外見を変えられる。

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ZenUIのホーム画面(左)。縦横のアイコンの数を増減させたり、アプリドロワーを持たないタイプに変更したりできる。通知パネル(右)は項目の追加や並び替えに対応する

 ZenFone 3からは、背面に搭載された指紋リーダーによる操作も追加された。

 指紋リーダーに触れるだけでスリープを解除したり、着信に応答したりできる。指紋を登録しなくても、端末の起動中に指紋リーダーをダブルタップすることでカメラを起動したり、シャッターを切ったりといった操作が可能だ。

 ただ、別のアプリを利用中にうっかり指紋リーダーに指が触れ、意図せずカメラを起動してしまうことが何度かあった。カメラを起動するのに必要なタップの回数を3回以上に増やすなど、カスタマイズできるようになるとうれしい。

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指紋リーダーの設定画面。電話を受けたりシャッターを切ったりといったタッチコントロールも利用できる(左)。指紋リーダーは背面にあるため、人差し指を登録しておくと使いやすい(右)
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 インターフェイスで最も残念だったのは、バックライトが備わっていないナビゲーションキーだ。暗い場所ではホームキーやバックキーが見えない。

 幸い、画面を縮小表示して片手で操作しやすくする「片手モード」にすれば、画面内にナビゲーションキーが表示され、暗がりでも操作できるが、標準機能としてバックライトを備えてあれば、そんな工夫も必要ない。バックライトの改善はぜひともお願いしたい。

ZenFone 3でもナビゲーションキーは光らない。片手モードをオンにすれば暗がりでの操作を補える
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