Bluetooth、Wi-Fiスピーカーが次々とスマートに

 スピーカーによる音楽リスニングのスタイルが変化しているのも最近の傾向だ。その理由は、スマートスピーカーへのシフトが鮮明になってきたから。スマホと接続するBluetoohスピーカー、Wi-Fi接続で定額音楽配信サービスを利用するWi-Fiスピーカーを送り出しているオーディオメーカーから、アマゾンやグーグルの音声アシスタントに対応したスピーカーが続々と登場している。

 ギターアンプをモチーフにしたスピーカー/ヘッドホンを販売しているMarshall Speakersは、同社のワイヤレススピーカーの最新モデルとしてAmazon Alexa対応モデル、Googleアシスタント対応モデルを発売している。

Amazon Alexa対応版の「ACTON II VOICE」は299ドル(中央)、「STANMORE II VOICE」は399ドル(右)
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Googleアシスタント対応版の「ACTON II VOICE」は追って発売予定
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 デンマークのLIBRATONEは、同社のワイヤレススピーカーをスマートスピーカー化した「ZIPP 2」「ZIPP MINI 2」を発表。360度サウンドを再生するスピーカーで、Amazon Alexaに対応する。

LIBRATONEのスマートスピーカー「ZIPP 2」が279ポンド、「ZIPP MINI 2」が229ポンド
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 欧州では定額音楽配信サービスが人気なうえ、家中で音楽を流すマルチルームの需要もあるので、手軽に音楽を流せるWi-Fiスピーカーがそもそも人気だ。そこに、ネットワークにつながることでさまざまな機能を実現できるスマートスピーカーが登場してきた。今後はWi-Fiスピーカーを含む市場全体をAmazon AlexaやGoogleアシスタントに対応したスマートスピーカーがのみ込んでいく可能性がある。

(文/折原一也)