2年間の総コストを比較すると?

 iPhone XS/XS Maxを2年間使い続けた場合のコスト総額はどうか。下の表で前ページで試算したキャリア版とSIMフリー版&楽天モバイルの毎月のコストを基に、2年間の総コストを算出した。

 なお、ドコモ版やSIMフリー版と比較しやすくするために、au版とソフトバンク版についても25カ月目でオプションを利用して機種変更することを想定し、2年間の総コストのみをまとめている。

iPhone XSにおける2年間の総コスト
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iPhone XS Maxにおける2年間の総コスト
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 最も安いiPhone XSの64GBモデルにおける総コストを比べると、ドコモ版は16万5120円から28万7520円、au版は14万436円から26万916円、ソフトバンク版は15万8854円から24万2854円、SIMフリー版は15万1200円から26万400円となる。

 一番安いのはau版をauピタットプラン(シンプル)で契約する場合だが、これは通信量を2年間ずっと毎月1GB以内で済ませた場合だ。SIMフリー版で楽天モバイルの毎月3.1GBまでのプランを契約する場合との差額は1万764円なので、2年間のおよそ半分(11カ月)について毎月2GBまで通信してしまうと、SIMフリー版よりもコストが高くなる。

 一方、大容量プランでは、ウルトラギガモンスター+を契約する場合が最も安い。SIMフリー版で毎月30GBまでのプランを契約する場合との差額は1万7546円、最も割高なドコモ版で毎月30GBまでのプラン構成を選んだ場合との差額は4万4666円にもなる。

 ただし、ドコモ版でシェアオプションを組めるのであれば、シンプルプランを契約した上でiPhone XSの64GBモデルを購入した子回線の総コストは、11万9400円で済む。また、月々サポートの仕組み上、親回線からは2年間で合計最大1万1880円が割り引かれるので、実質的な子回線の総コストは10万7520円からとなる。