圧倒的な高画質でもコンパクト 富士フイルムの中判ミラーレス

 会場で大きな話題をさらっていたもう1つのミラーレス機が、富士フイルムの中判ミラーレスカメラシステム「GFX」だ。同社は、APS-C型のセンサーを採用した一般向けのミラーレス一眼「FUJIFILM X」シリーズを展開しているが、GFXは新しいシステムとなり、レンズマウント(FUJIFILM Gマウント)や交換レンズも新開発となる。

 第1弾となるカメラ「FUJIFILM GFX 50S」は、43.8×32.9mmと大きな5130万画素のCMOSセンサーを搭載する高画質モデル。画素数は、10月に登場するハッセルブラッドの中判ミラーレスカメラ「X1D」(実売価格は100万円前後)と同等だ。コマーシャルフォトなど、基本的にプロフェッショナル向けの製品となるが、画質に関しては大いに期待が高まる。2017年前半に発売予定とのことで、価格は未定。

新規開発のレンズマウントを採用した富士フイルムの中判ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX 50S」。対応レンズも6本を発表しており、これは中望遠の「GF63mm F2.8」だ
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手に持ったサイズはこのぐらいで、中判カメラとしてはかなりコンパクトに収められている。操作性も、同社の「FUJIFILM X-T2」などのミラーレス一眼と合わせているようだ
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こちらは、ハッセルブラッドの中判デジタルカメラ「X1D」の75周年記念モデル。ブラックの限定カラーをまとっている
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