同時に展示されている編集ソフト「Aroma Player」では、動画に合わせた香りを体験できる。森林やお香、桜、コーヒーなど、移り変わる画面に合わせて「アロマシューター」から香りが漂ってきた。香りが加わると、森林の画像はより爽やかに、コーヒーの画像はより香ばしさが増すから不思議なものだ。香りを噴射するタイミングと時間は、USB接続したパソコンからコントロールすることができ、しかも最短O.1秒と瞬時に切り替えられる。

 「アロマシューターは、ゲームとの親和性が高い。キャラクターのイメージやシーンに合せた香りを嗅ぐことで、よりゲームを深く楽しめる」とアロマジョインの安井愛子氏。なるほど、視覚と聴覚に加え、嗅覚にも訴えられれば、甘いシーンはより甘く、怖いシーンはより怖くなるであろうことは想像に難くない。香り同士が混ざり合うこともなく、瞬時に切り替わるので、バトルシーンなどの速い場面展開にも十分に対応できそうだ。

 2019年には「アロマシューターミニ」というペンダント型のデバイスの発売を予定している。「ウェアラブルなペンダント型なので、スマホに対応させて、いつでもどこでも、香り付きのソーシャルゲームを楽しめるなど、より遊び方が広がる」(安井氏)。

 既にいくつかのゲーム制作会社との協業がスタートしており、そんなに遠くない時期に芳しいゲームを楽しむことができそうだ。

2019年発売予定の「アロマシューターミニ」(価格未定)。スマホと連動させ、ベッドの中で香りにつつまれながら恋愛シュミレーションゲームをしてみたい
[画像のクリックで拡大表示]

(文・写真/永浜敬子)

関連リンク