千葉・幕張メッセで2018年9月20日、世界最大級のゲーム・コンテンツ見本市「東京ゲームショウ2018」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、共催:日経BP社)がスタートした。今年のテーマは「新たなステージ、開幕。」だ。
9時30分にスタートした開会式、最初に登壇したのはCESA(一般社団法人 コンピュータエンターテインメント協会)の早川英樹会長。今年はeスポーツステージということで「eスポーツ選手たちの活躍を後押ししたい。また、それらの国内外へのライブ配信などにも力を入れたい」と抱負を述べた。
続いては、東京ゲームショウを共催する日経BP社の新実傑代表取締役社長が登壇。今年、出展社数が668社と過去最多となったことに触れ、「海外からはチェコ、セルビア、カンボジアなどが加わり、41参加国・地域となった。東京ゲームショウはグローバルイベントとしての地位を確立しつつある」と述べた。世界各国からの来場者の方たちには、4日間にわたるイベントの期間中、最新の技術、コンテンツを楽しみ、交流を深めていただきたいと語った。
3番目の登壇者は、経済産業省 商務情報政策局 審議官の吉田博史氏。最後は「Japan国際コンテンツフェスティバル2018」実行委員長である大谷信義氏が登壇し、ゲームをはじめとする日本発のコンテンツが海外で好調なことを受け、ゲーム・コンテンツの海外進出への可能性について語った。
(文/堀井塚高、写真/木村輝)