毎年ドイツ・ベルリンで開催される家電の総合見本市「IFA」で、ソニーは今年も最大級のブースを構え、クリスマス商戦に向けた新製品をずらりと並べた。手ごろな価格の製品から100万円クラスの高級デジタルオーディオプレーヤーまで。それら製品群から見えるソニーの今を、オーディオ・ビジュアルライターとしても活動する山本敦が展望する。

 今年のIFAでは、ソニーが誇るオーディオ&ビジュアル分野のフラグシップモデルが久しぶりにそろい踏みした。“ビジュアル”では4K/HDR対応テレビ「ブラビア」で有機ELモデルと液晶モデルの両方を展示。日本で発売される新製品として、有機ELの「A9F」と液晶の「Z9F」の各シリーズを発表した。いずれもプロのクリエーターが意図した画質を忠実に再現できる「MASTER SERIES」。これは、ブラビアのフラグシップのみに許されるシリーズ名だ(関連記事: テレビは超高精細時代に 大手が8Kモデルを続々出展)。

今年もベルリンでIFAが開催され、AIやスマート家電が一段と人々の生活に定着してきた印象を受けた
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展示スペースをオープンに使った、地元ベルリンからの来場者にも人気が高いソニーのブース
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ブラビアは高画質を徹底的に追求したMASTER SERIESの有機EL・液晶テレビが登場
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