メッシュネットワーク対応の無線LANルーターとして代表的な2モデル、グーグルの「Google Wifi」とネットギアジャパンの「Orbi Micro メッシュWiFiシステム」で通信速度、データ転送速度を比較してみた。

Google Wifiは3台セットが基本

 広めのマンションや2階建て以上の戸建て住宅で無線LANの電波強度を確保したいなら、中継機を導入するよりもメッシュネットワークを構築するのがお勧めだ。メッシュネットワークとは、複数の無線LANルーターを網の目(メッシュ)のように相互に接続して通信する仕組み。中継機と比べて通信速度が落ちにくいというメリットがある(関連記事:無線LAN高速化の新手 お薦めメッシュネットワーク機)。

 メッシュネットワーク対応の無線LANルーターとしては、グーグルの「Google Wifi」が2018年4月に発売されて話題となった。こちらは2.4GHzと5GHzの帯域を使うデュアルバンドで、5GHzで接続したときの最高速度は理論値で866Mbps。直販価格は税込み1万6200円、3台セットなら税込み4万2120円となっている。

 言うまでもないがGoogle Wifiを単体で使ってもメッシュネットワークにならないので、割引価格の3台セットを買うことになる。グーグルのホームページによれば、3台セットは170~255平方メートルの住居または複雑な構造の住居向けとなっているので、かなり広いマンションや、2階建て以上の戸建てに住む人でも安心して使えるだろう。

Google Wifiは3台セットで使うことになる。ポイントは2.4GHzと5GHzのデュアルバンドということと、最高速度が866Mbpsという点だ
[画像のクリックで拡大表示]