5.これだけは知っておくべきGoogleフォトの賢い使い方

 Googleフォトは写真管理がメインのアプリだが、他にもさまざまな機能があり、例えば画像加工機能も用意されている。専用のアプリには及ばないとはいえ、「明るさ」「カラー」「ポップ」の3つの項目を調整することが可能だ。

元の牛と、3つの項目を変更した牛の写真
[画像のクリックで拡大表示]

 続いて、端末の空き容量を増やす方法の紹介をする。検索バーの左にある「メニュー」アイコンをタップすると、「空き容量を増やす」という項目が表示される。これは全ての写真を消去するのではなく、すでにバックアップが済んでいるもののみを端末から削除する機能だ。

バックアップが済んでいる写真のみを端末から消去することができる
[画像のクリックで拡大表示]

 さらに左上のメニュー内にある「設定」の中から、確認しておきたい設定を2つ見ておこう。

 まずは「バックアップと同期」の中にある「モバイルデータ通信を使用して写真をバックアップ」「モバイルデータ通信を使用して動画をバックアップ」をオフにすること。この項目は初期設定でオフになっているので、変更していない人はそのままで構わない。これがオンになっていると、モバイルデータ通信に接続しているときもバックアップが実行され、データ通信量がかかってしまう。特に動画は容量が大きいので、オフにしておくのがお勧めだ。

 また「リンクで共有するファイルの位置情報を削除」をオンにすること。これは、万が一写真が流出したときに個人情報を特定されにくくする対策だ。なお、位置情報自体は写真を撮影場所で分類するのに欠かせないので、カメラの位置情報はオンにしておきたい。

バックアップに関する2つの項目はオフに、位置情報を削除はオンにしておこう
[画像のクリックで拡大表示]

 便利なGoogleフォトにも利用する際の注意点がある。写真アプリとGoogleフォトは同じ写真データを共有しているので、Googleフォトで写真を削除すると、写真アプリやオンラインストレージのデータも消去されてしまうのだ。誤って写真を消去してしまった場合は、メニューから「ゴミ箱」を選択すれば、60日以内なら復元できる。

メニューを開き、「ゴミ箱」を選択すれば削除された写真を確認できる。戻したいものをチェックして「復元」を押せば元通りだ
[画像のクリックで拡大表示]

 特に気をつけたいのが共有機能だ。これは複数のユーザーとアルバムを共有できる優れもので、例えば家族旅行の写真を家族で共有したいときなどに役立つ。送信されたURLをブラウザーで開くだけで閲覧できるので非常に便利なのだが、言い換えれば、そのURLさえ知ることができれば誰でも写真をのぞき見できてしまうということになる。SNSなどで無闇に拡散しないようにしたい。

共有ボタンから、複数の人間が閲覧できる「共有アルバム」を作成できる。URLで簡単に共有できるからこそ、取り扱いは慎重に
[画像のクリックで拡大表示]