MacBook Airはキーボードに旧世代感、「薄い、軽い、小さい」も過去のもの

 キーボードも異なる。いずれも、平たい形状のキーとキーの間にすき間があるアイソレーション構造だが、MacBookやMacBook Proは打鍵感やタイピング時の安定感を高めた新世代のバタフライ構造を採用しているのが特徴。キーを押した際のストロークがきわめて短いうえ、キーの端を押しても確実にタイプできるので、長文の入力でも疲れやミスは少なくて済む。最初のうちは違和感を感じるかもしれないが、カツカツとしたタイプ感があって徐々に手になじんでくるはずだ。

MacBook Airのキーボード。ストロークが深いタイプで、ふかふかとしたタイプ感が特徴。キーの端を押すとうまく入力されないこともある
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バタフライ構造を採用したMacBook Proのキーボード。キーストロークがとても短く、カツカツとしたタイプ感を持つ。キートップが広くなったのもポイントだ
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 意外に思えるかもしれないが、「薄い、軽い、小さい」というイメージのあるMacBook Airは、携帯性でも最新のMacBookやMacBook Proに劣っている。MacBook Airは、先端が細いくさび形のボディーを採用しており、一見するととても薄く見える。だが、後方に行くほど厚みが増し、最厚部は17mmもある。MacBookは13.1mm、一見すると厚く見えるMacBook Proでも14.9mmととてもスリムなのだ。重量も、1.35kgのMacBook Airに対し、MacBook Proはほぼ同等の約1.37kg、MacBookは約920gしかない。

 MacBook Airは、本体サイズもコンパクトではない。液晶パネル周囲のベゼルが太いため、ベゼルの薄型化が図られたMacBook Proと比べるとパネルサイズは同じながら本体サイズはひとまわり大きいのだ。幅は2cmほど、奥行きは1.5cmほどの差があり、ビジネスバッグやケースへの収納のしやすさはかなり変わってくる。

13インチMacBook Airに13インチMacBook Proを重ねたところ。同じパネルサイズながら、本体サイズはこれだけ違う。幅が2cm近くも狭いので、新幹線や航空機などスペースが限られる場面でありがたさを感じる
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