大手キャリアのプランの内容は?

 それでは、大手携帯電話会社各社の段階制プランをチェックしてみよう。なお、各社の月額料金は新規契約者限定などの割引を含まない、2年間の継続契約を前提とした価格を記載している(以降も同様)。

●auの「auピタットプラン」

 auの段階制プラン「auピタットプラン」の月額料金は、月1GBまで、月2GBまで、月3GBまで、月5GBまで、月20GBまでの5段階で変化する。

 また、音声通話の違いによって、通話料金が30秒あたり20円の従量制となる「シンプル」、各通話最初の5分間が無料(超過分の通話料はシンプルと同じ)の「スーパーカケホ」、国内通話が定額の「カケホ」の3つのタイプに分かれている。

auピタットプランの音声通話別月額料金
[画像のクリックで拡大表示]

●NTTドコモの「ベーシックパック」

 NTTドコモの料金プランは、かけ放題や従量制などの音声通話が異なる「基本プラン」、インターネットアクセスに必要な「spモード」、通信容量を決める「パケットパック」の3つが組み合わされている。

 「ベーシックパック」は、パケットパックの一種だ。区切りとなる通信容量は、月1GBまで、月3GBまで、月5GBまで、月20GBまでの4段階。通話料が30秒あたり20円の「シンプルプラン」、各通話最初の5分間が無料(超過分の通話料はシンプルプランと同じ)の「カケホーダイライトプラン」、国内通話が定額の「カケホーダイプラン」、データ通信だけが使える「データプラン」と組み合わせられる。

ベーシックパックの音声通話別月額料金
[画像のクリックで拡大表示]

●ソフトバンクの「ミニモンスター」

 ソフトバンクの料金プランは、音声通話が異なる「通話プラン」(インターネットにアクセスするための「ウェブ使用量」を含む)と、通信容量を決める「データプラン」の組み合わせからできている。

 段階制の「ミニモンスター」は、データプランの「データ定額ミニモンスター」と通話プランが組み合わさったプランだ。区切りとなる通信容量は月1GBまで、月2GBまで、月5GBまで、月50GBまでの4段階。最大で月20GBまでのauやドコモよりも上限が高い。

 ただし、ミニモンスターでは各段階の価格差が大きい。月の通信量が2GBを超える場合の月額料金は、月50GBまで使える大容量プランの「ウルトラギガモンスター+(プラス)」を契約する場合と同額だ。月の通信量が5GBを超えると、ウルトラギガモンスター+の月額料金を上回ってしまう。事実上、月2GB未満しか通信しないユーザー向けのプランとなっている。

ミニモンスターの音声通話別月額料金
[画像のクリックで拡大表示]