キャンドゥの「正確に書ける」ペン

「ディスクタイプタッチペン」(キャンドゥー)
長さ:132mm(タッチペン側のキャップのみ外した状態で計測)
太さ:9mm
重さ:13g
ディスクタイプタッチペン(キャンドゥー)
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 このタッチペンは、ペン先が稼働する透明なディスクになっており、画面上を動かすとディスクの中心から線が引かれる。そのため細いペン先を使用している感覚になる。ゴムや繊維のタッチペンは画面に接している部分が見えないが、ディスクタイプのペン先は「書いている」箇所をしっかり確認できる。図形を描く場合にも、書き始めと書き終わりを正確に確認できる点が大きな特徴だ。

 ディスクタイプのタッチペンはこれまで2000円程度で販売されており、筆者も好んで使っていたが、ついに100均ショップでも販売されるようになった。

 本商品は使いやすさがSNSで話題になり、全国的に品薄状態が続いていた。今回、購入したショップスタッフに確認したところ、5月ごろからは定期的に入荷しているものの、現在(2017年7月時点)でも人気商品のため、早い段階で売り切れてしまうとのことだ。

 一般的なディスタイプのタッチペンは、ディスクとペン先はボールでジョイントされている。だがキャンドゥ「ディスクタイプタッチペン」のペン先をよく確認してみると、ディスクとペン軸が細いゴムで繋がれている。これが低価格化にかなり関与していると思われる。

 ゴムのジョイントは適度にしなるため、ボールジョイントよりも書きやすい印象があった。硬めのタッチが好みなら物足りないかもしれない。また、ゴムの耐久性が気になるところだ。

 タッチペンの反対側はボールペンになっている。ペン軸がストレートなので、どちらも同じように持てる点がよい。そのせいで両方のキャップを閉じると、一見してどちらがタッチペンか分かりにくいが、区別するためにタッチペン側には軸に「T」とプリントされている。

 タッチペンで画面を拡大せずに細かい書き込みをしたい人におすすめだ。

ペンの一端がディスクタイプのタッチペン、もう一端がボールペンになっている。太さ一定でどちら向きでも同じように持てる。キャップした状態でタッチペンが分かるように、軸に「T」とプリントされている
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キャンドゥーのディスクタイプタッチペンは先端のディスクとペン軸がゴムで繋がれている。これが低価格化できた要因だろう
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一般的なディスクタイプタッチペンのペン先はボールジョイント。写真は「高導電性ディスク搭載タッチペン」(プリンストン)。原稿執筆時点での実勢価格は1375円
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おすすめのタッチペンは?

 今回は特徴のあるタッチペンを選んだので、どれもおすすめなのだが、あえて選ぶならナンバー1は「ディスクタイプタッチペン」(キャンドゥ)だ。線を引いている部分を目で確認でき、細かい書き込みをしやすい点が評価できる。

 ナンバー2は「タッチ&ボールペン」(ダイソー)。ボールペンとタッチペンを同じ側で使え、ボールペンの出し入れをノックで行える点が便利だった。

 100均ショップで販売されているタッチペンは、書き味を向上させた商品や、タッチペンとボールペンを一体化し、両方の機能を無理なく使えるように工夫した「2 in 1」など、さまざまに進化していた。スマートフォンやタブレットで使うタッチペンを購入するなら、100均ショップも選択肢の1つにしてもよいだろう。

(文/伊藤朝輝)