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 2018年6月に開催された開発者向けイベント「WWDC」で、米アップルは今秋リリースされる新たなiOS「iOS 12」の概要を発表した(関連記事:古いiPhoneは速くなる? iOS 12のベータ版で試した)。AR(拡張現実)へのさらなる対応やスマホ依存対策といった新機能の追加以上に、iOS 12で筆者が注目しているのはパフォーマンスの改善だ。iOS 12ではキーボードの表示が最大1.5倍、アプリの起動が最大2倍速くなるとアナウンスされており、動作の高速化が期待される。

 パフォーマンスの改善による恩恵は、古いモデルほど大きい。iOS 12はiPhone XやiPhone 8といった最新モデルはもちろん、2013年9月に登場したiPhone 5s以降のモデル(「iPhone 5c」は除く)にも対応する。ハードウェアに依存しない機能ならば最新モデルと同様に利用できるし、セキュリティー上の問題が発覚したときにも、アップデートで対応されるので安心感が大きい。古いiPhoneが、より長く使えるようになるのだ。

 機種変更で使わなくなったiPhoneを家族に持たせたいという人には朗報だろう。また、中古で買う場合にもiPhoneの古いモデルは価格が安い。通信料金が安い「格安SIM」と組み合わせることで、初期費用も含めた通信コストを抑えやすくなる。

 ただし、格安SIMで中古のiPhoneを利用するにあたっては、注意点もある。そこで今回は、大手携帯電話会社から自分で購入したiPhoneや、中古端末の販売店で購入したiPhoneと格安SIMを組み合わせたい人に向けて、3つのポイントを紹介しよう。