360度聞こえるから室内を快適にウロウロ

 さて、実際に使い出してみると、その快適さは想像以上だった。一般的なBluetoothスピーカーと大きく異なるのは、やはり音が360度に広がることだ。

 筆者の場合、休日は部屋の片付けや掃除などでウロウロしていることが多い。一般的なスピーカーでは音は前に向かって出るので、スピーカーの前を離れると音が小さく感じたり、明後日の方向に音が出ているのが無駄な気がしたりして、再生を止めてしまうことも多かった。だが、SoundLink Revolveの場合は、多少正面から外れても音がほとんど変わらない。行動範囲の真ん中に、SoundLink Revolveを置いておけば、スピーカーの位置を気にせず音楽を流していられる。

 台所など、別の部屋で作業するときは、スピーカーとスマホを持って移動する。片手でつかめるサイズなので、持ち運びは楽だし、防滴なので水回りでも心配なしだ。

 SoundLink Revolveの場合、Bluetoothで同時につながる機器は2台までだが、登録できるのは直近につないだ8台まで。そこで、調子に乗って、もう1台持っているiPhoneやデスクトップパソコン(Bluetoothドングルを使用)、モバイルノートも登録しておいた。筆者はよく聴く楽曲をGoogle Play Musicにアップロードしてあるので、Google Play Musicを使えば、どの機器からでも楽曲を再生できる。登録されている機器同士なら切り替えも想像以上にスムーズだった。

 しかも、SoundLink Revolveはスマホの着信を受けられる。電話が掛かってくると「090-XXX-XXXX」というように着信した電話番号を読み上げる。上面にあるマルチファンクションボタンを押すと、再生されている音楽は止まり、内蔵マイクで電話の相手とSoundLink Revolveごしに話ができる。マルチファンクションボタンを押すと電話が切れて、再び音楽が流れ始めるという具合だ。

 あらかじめ分かっていたけれど、使ってみるととても便利。音楽を聴いているとスマホの着信に気づかないことがあるのだが、「SoundLink Revolveなら、音楽を再生しているときのほうがスマホの着信に気づくな!」と感じた。

通常の定位置はパソコンのそば。壁が近くにあるので音が反射するのかいい音
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 スペック上のバッテリー駆動時間は12時間だから、バッテリー切れの心配もほとんどない。電源を入れるたびに「バッテリー残量○%」と読み上げるので、「ああ、バッテリーが少なくなってきたなぁ」と思ったら充電するようにしている。