4人1組のパーティーで、いざ冒険の旅へ

 ドラクエVRは4人1組でパーティーを組む。戦士が2人、魔法使いが1人、僧侶が1人という、ドラクエ的にはスタンダードなメンバー構成だ。まずは、一緒にゲームをすることになった人と誰がどの職業を担当するか相談。そして、自分の名前や性別、正確な身長、利き手などを専用の用紙に記載する。身長や利き手を記載するのは、VR空間の登場人物の姿を体験者の実際に合わせるためだ。

 友人同士で体験するなら特に問題ないだろうが、今回はプレス向け体験会。パーティーを組む4人は初対面。その中で、「何がいいですか?」「選んでいいんですか?」「ええ、どうぞ」とお互い遠慮がちに譲り合いながら職業を決める。人気があるのはやはり戦士だ。盾を構え、剣を振りかざす姿はかっこいい。記者は残りものの僧侶になった。ただ、これぞ「残りものには福来る」。実は密かに僧侶を狙っていたのだ。クリフト好きだから。

専用のシートに名前や性別、身長、利き手などを記載。これを機械で読み取ると、アクティビティー内に反映されるらしい。記者は僧侶。戦士のお2人が長身で頼もしい
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 職業が決まったら、スタッフからそれぞれの役割や操作方法の説明を受けた。盾を持つ戦士は、前線で仲間を守りつつ、斬りかかるのが役割。魔法使いは「メラ」(炎で攻撃)、「ヒャド」(氷で攻撃)、「バイキルト」(攻撃力アップ)の呪文を、僧侶は「ホイミ」(回復)、「ザオリク」(蘇生)、「バギ」(竜巻で攻撃)の呪文を操って、仲間をサポートしつつ戦う。「魔法使いと僧侶は盾がありませんから、戦士の後ろに隠れて戦ってください」(スタッフ)。ゲームのように4人で敵を取り囲むわけじゃないらしい。なるほど、防具持っていないもんね。

 ステージは「草原」「山麓」「ゾーマ城」の3つで、体験時間は約20分。「最後のゾーマ城には大魔王ゾーマが待ち受けています。頑張ってください」とスタッフ。え、このショボい魔法でゾーマと戦うんですか!? そんな疑問を置き去りに、さあ、冒険の旅へ出発だ……。

戦士は利き手でないほうの腕に装着した盾でみんなを守りつつ、利き手に持った剣(を模したコントローラー)で敵を斬りつける
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魔法使いは、利き手ではないほうの手(に付けたコントローラー)を掲げて魔法陣を出し、利き手につかんだ杖(を模したスティック型コントローラー)をかざして攻撃魔法を放つ
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僧侶も、魔法陣を出したり魔法を放ったりする操作方法は魔法使いと同じ。仲間が瀕死になったら「ホイミ」を、戦闘不能(=死)になったら「ザオリク」をかける
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ダメージを受けると、目の前がだんだん暗くなっていく。ほかのメンバーから見ると、瀕死状態では名前を囲む枠がオレンジに、戦闘不能(=死)になると人の姿を失って、魂のような白い光になる
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