トレンド・フォーカス

SXSW2018 「世界と共感をつくる」日本勢の活躍

グローバルコネクションを担う

2018年03月24日

世界にアイデアを広げる東大チーム

「Todai to Texas」のメンバー
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 2013年からSXSWに参加しているプロジェクト「Todai to Texas」は、今ではすっかりSXSWでの日本の顔となっている。同プロジェクトは東京大学に関わるスタートアップやプロジェクトチームをSXSWに派遣するプログラムで、これまで30チーム以上を現地に送り込み、海外メディアにも多く取り上げられてきた。

 各スタートアップへの注目はもちろんのこと、大学発スタートアップのエコシステムの構築は、SXSWでもここ数年特に議論されているテーマだ。Todai to Texasプロジェクトは、トレードショーへの出展だけでなく、ヒルトンホテルで公式セッションを使ってピッチイベントを自ら開催。会場は北米だけでなく欧州をはじめ、世界中の聴講者が集まって大いに盛り上がった。

建築用3Dプリンターで実寸大の建物をつくる「Archileon」によるピッチ。美しい曲線の建築物を低コストで実現する未来像をピッチの中で示した
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トレードショーではプロトタイプと実際の完成イメージを展示。ArchileonはSXSW展示に併せてKickstarterでのキャンペーンを開始した
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片側難聴者のためのウエアラブルデバイス「asEars」によるピッチ。米国の成人男性の7%以上がある程度の片耳難聴(SSD)の障害を抱えており、その問題を解決するプロダクトだ
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asEarsはメガネの中にマイクと骨伝導スピーカーが内蔵されている。難聴側の耳のマイクから音を拾い、反対側のスピーカーから音を伝える仕組み。ユーザーにヒアリングしながら開発が進められている
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