サービスメニューが豊富な家電量販店

 大手キャリアのようなサポートを受けたい。そんな人の受け皿となりそうなのは、家電量販店だ。格安SIMの専用カウンターを設けるビックカメラやヨドバシカメラを筆頭に、家電量販店の多くは、有料ではあるがサポートメニューを用意する。

家電量販店のサポート体制
APN設定 アドレス帳移行 Gmail設定
ビックカメラ(ソフマップ・コジマ)
「BIC SIMカウンター」
○/480円 × ○/950円
ビックカメラ(ソフマップ・コジマ)
「らくらくスマホサポート」
○/1450円
※Gmail設定込み
○/1450円 ○/950円
ヨドバシカメラ ○/2050円 ○/1540円 ○/1020円
ヤマダ電機 ○/2000円
※アカウント
取得込み
○/2000円 ○/2000円
ゲオ ○/1000円 ○/1000円 ○/1000円


■変更履歴
上表内に誤りがありました。表内の「ビックカメラ(ソフマップ・コジマ)」を、誤って「ビックカメラ(ソフマップ・ノジマ)」と記していました。お詫びして訂正いたします。該当箇所は修正済みです。 [2016/3/31 17:30]

 例えば、「APN」の設定やGmail設定はすべての家電量販店が実施する。ビックカメラは、自社ブランドSIM「BIC SIM」の受け付けカウンターではアドレス帳の移行は行っていないが、池袋本店や新宿東口店、有楽町店などいくつかの店舗では、「らくらくスマホサポート」というサービスメニューを用意し、アドレス帳の移行にも対応している。

 家電量販店ではないが、ビデオレンタルチェーン「ゲオ」のモバイル専門店「ゲオモバイル」はOCNモバイルONEとUQ mobileを扱っており、有料のサポートメニューを用意している。

 格安SIM購入時の初期設定をすべて任せたいという人は、現状は、家電量販店やゲオモバイルなどを利用するのがベストといえそうだ。

 なお、家電量販店、直営店ともに、不具合があった場合の修理受け付けなどは基本的に行っていない。不具合があった場合は、「相談には乗るが、最終的には端末メーカーやMVNOにつなぐことになる」(某家電量販店)。アフターサービスについては、大手キャリアと同様の対応は期待できないと理解しておきたい。

ビックカメラの「BIC SIMカウンター」
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ゲオモバイル
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