米国ラスベガスで2019年1月8~11日(現地時間)に開催されたIT・家電の総合展示会「CES 2019」。オーディオ関連の出展はイヤホン/ヘッドホン、ストリーミング、そしてアナログと多岐にわたるが、中でキーワードとなっているのが“音声アシスタント”と“ワイヤレス”だ。近々、日本で発売される製品も多い。次のトレンドをいち早くチェックしよう。

イヤホンで近年話題の中心にあるのは、完全ワイヤレスタイプ。Skullcandyの「PUSH」は、日本では3月に発売の予定
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JBLの「REFLECT FLOW」。日本では4月に発売予定
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音声アシスタントとの連携機能が進化

 音楽リスニングに関わる製品で現在、最もホットなカテゴリーがイヤホン/ヘッドホン。最先端のデバイスと言うと、左右のイヤホンが独立した完全ワイヤレスイヤホンだが、CES2019での出展を見ると、従来型のワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホンの人気も健在だった。

 Jabraの最新ワイヤレスヘッドホン「Elite 85h」は、本体に8基のマイクを内蔵。左右2基ずつ、計4基を利用して騒音を軽減するノイズキャンセル技術「SmartSound」を搭載している。進化のポイントは音声アシスタントとの連携強化だ。

Jabraの「Elite 85h」は8マイクを内蔵
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JBLは「LIVE 600BTNC」を発表。99.95ドルでノイズキャンセルにも対応した
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 イヤホン/ヘッドホンにおいて、音声アシスタントは既に定番機能となりつつあるが、次のステップはボタン式からウェイクワード方式への変更だ。従来は音声アシスタントを呼び出すのにボタンを押すタイプが多かったが、GoogleアシスタントやAmazon Alexaのウェイクワードで呼びかければ、認識できる製品が増えてきている。

 Elite 85hは、スマホアプリ経由の機能で音声アシスタントと連携しているが、標準でボタンレスに対応すれば、SpotifyやGoogle Play、Amazonプライム・ミュージックなどの音楽ストリーミング配信サービスでの選曲まで音声で可能になり、有用性が増すだろう。