小型化でスマートな印象、これなら女性もOK?

 冒頭で紹介したように、筆者は初代モデルのWSD-F10や前モデルのWSD-F20を、日常使いのスマートウオッチとしてほぼ毎日使ってきた。そのなかで、ひとつ気になっていたのが、WSD-F30の進化ポイントとなる「サイズ」である。というのも、普通の腕時計と比べてスマートウオッチはサイズが大きくなりがちで、前モデルはベゼル径が52.9mmとそこそこインパクトのあるサイズだったからだ。

 いまでこそ筆者も慣れたが、それでも初代モデルを最初見たときは「デカい!」と感じたし、前モデルも普通の腕時計と比べると改めて「デカい!」と思う。それだけにこのサイズ感で、これまでのモデルの購入をためらった人はいるだろう。

 そうした声に応えてか、WSD-F30は前モデルと比較してひと回りほどサイズダウンされており、ベゼル径は49.1mmと3.8mmも小さくなっている。並べてみるとその違いは一目瞭然で、実際に腕に装着してみてもかなりスマートになった印象を受けた。

 さらに重さも前モデルの約92gから約83gと1割も軽くなった。前モデルも、サイズこそ大きいが意外と軽量で装着感も良いと感じていたので、WSD-F30はその魅力がさらに向上したイメージだ。この小型・軽量化のおかげで、男性はもちろん女性でも手に取りやすい製品になった。

WSD-F30(左)とWSD-F20(右)を並べてみると、ひと回り小さくなったことがよく分かる
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筆者は男性ながら腕が細いほうなので、なおさらそのスマートさを実感した
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厚さはWSD-F30(上)がWSD-F20(下)より0.4mm薄くなっているが、物理ボタンのサイズはどれもほぼ同じなので押しやすさは変わらない。ただ、押したときのクリック感がなくなった点はやや物足りなくは感じた
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