【三井カメラマン:第1位】シグマ「50-100mm F1.8 DC HSM」

 ここ3~4年で高性能レンズを連発しているシグマが、またまた恐ろしい性能のレンズを作ってしまった。F1.8通しの明るく高性能なズームレンズ「50-100mm F1.8 DC HSM」だ。2013年6月に登場した広角ズームレンズ「18-35mm F1.8 DC HSM」に続くF1.8通しの高性能ズームで、絞り開放から恐ろしくキレキレで怖くなるくらいのシャープな描写を見せる。

シグマが2016年4月に発売した「50-100mm F1.8 DC HSM」。実売価格は10万5000円前後で、キヤノン用、ニコン用、シグマ用の3種類を用意する
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 APS-Cフォーマット用なので、装着するカメラによって焦点距離が1.5~1.6倍となり、中望遠クラスの高性能ズームレンズとして使える。35mm判換算で約75~150mmというポートレートや静物撮影にもっともおいしいレンジをF1.8通しで使えることに、このレンズの存在意義がある。開放で美しいボケを演出しながら、瞳はビシッとシャープな写りを楽しめるので、特にポートレートを撮るフォトグラファーにはオススメだ。

 解像感高い描写は、もちろん風景撮影にも向いている。明るさと切れ味鋭いエッジ感を味わえる高性能ズームは、高画素のフルサイズ機に装着してのクロップ撮影でも有効だ。

絞り開放でもキレキレ、チョイ絞りでさらにシャープと、現時点で世界最高峰レベルのズームレンズであることに間違いはないだろう(sd Quattro使用、ISO100、1/800秒、F2.2、-1.7補正、103mm相当)
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