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 大手携帯電話会社よりも通信料金が安いと注目されている「格安スマホ」。最近、通話定額オプションを組み込んだセット型の料金プランが、格安スマホの新しい販売方法として注目されている。

 例えば、大手の「楽天モバイル」では、SIMフリースマホの分割購入代金、格安SIMの月額料金、5分間限定の通話料割引オプションをセットにした「コミコミプラン」を提供している。

 このコミコミプランでは、4つの専用料金プランが提供されている。「プランS」(1年目は月額1880円)と「プランM」(同2480円)は通信容量が月2GBまで、「プランL」(同2980円)と「プランLL」(同3480円)が月4GBまでとなる。

 各プランともに選べるスマホがいくつかそろっており、どの機種を選んでも月額料金は変わらない、シンプルなプランだ。ただ、楽天モバイルが格安SIMの購入者向けに従来から提供している料金プランや、指定外の機種が選択できない点は気になる。

 楽天の担当者は「大手携帯電話会社からの乗り換えを検討している方を中心に、『自分に合うスマホと料金プランの組み合わせがわからない』という声が多く寄せられていた」と、セットプラン導入の理由を話す。

 料金プランと端末が限定されている理由については、「自分で端末とプランを組み合わせるのではなく、『おすすめを教えてほしい』という人も増えていることから、わかりやすさとすすめやすさを兼ね備えたものにしたから」(同)とする。

 なお、コミコミプランには最低利用期間が設けられていて、契約から24カ月以内に解約すると1万2000円の契約解除料が掛かる(従来の料金プランでは音声通話SIMにのみ12カ月間の最低利用期間があり、契約解除料は9800円)。