増税による負担増は、年間で1世帯5万円前後。日ごろの節約で取り戻すことが可能だ。有力FPがオススメする即効の節約ワザで、減ったお金を取り戻そう! 「無理な節約はストレスになります。自分にとって楽しく続けられる節約術を選ぶのがポイント」と風呂内さん。続けられさえすれば、その効果でお金が増えていくことを実感できるからだ。

即効節約のワザ11のうち、今すぐできる3つのワザを紹介

【1】お薬手帳の提示で10円から40円の得に
提供:シンリョウ
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 調剤薬局で作ってもらえるお薬手帳。その役割は、薬の管理と記録だけではない。「お薬手帳を見せるだけで、医療費の自己負担が1割の人は約10円、3割の人は約40円安くなります。ただし、6カ月以内に同じ調剤薬局で2回目以降の処方をしてもらったときのみですが、持病を抱える方も少なくないはずです」。


※一部、例外もあり。

【2】地元自治体のプレミアム商品券を調べてみよう

 「2015年に景気対策としてプレミアム商品券が人気を集めましたが、自治体によっては、今でも商店街や区役所・市役所などで発行しています。10~20%のプレミアムが付くケースが多く、かなりお得」。例えば、東京都港区商店街連合会が昨年12月に発売した、今年5月末まで利用できる商品券は既に完売している。

増税対策として、今年は「プレミアム商品券」が各地で大量に発行される見通し。地元自治体のサイトで最新情報をチェックしてみよう。写真/PIXTA(ピクスタ)
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【3】1週間に1度レシートを眺めてみよう

 家計簿はつけていないという風呂内さん。「レシートを定期的に見るだけでもムダ遣いが減り、節約に効果があります。レシートの束だけで、視覚的に『こんなにお金を使ったのか』と分かりますし、レシートを店舗別にチェックすると、コンビニに何回行っていくら使ったなどの発見があるはず。自然に節約を意識できますよ」。

写真/PIXTA(ピクスタ)
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「詳しい情報を知りたい方は、日経おとなのOFF 2019年3月号誌面でどうぞ。」
風呂内亜矢さん
ファイナンシャル・プランナー
マンションの衝動買いをきっかけにお金の勉強と貯金を始め、2013年にFPとして独立。『ほったらかしでもなぜか貯まる』(主婦の友社)など著作多数。