カシオ計算機は2018年11月20日、32鍵盤のミニキーボード「UK-01」を発売した。1960年代のUKカルチャーをテーマにした製品で、オレンジがかった赤色のボディーや若干茶色がかった白鍵などのデザインが特徴。音色名などはネイビーブルーでプリントされ、底面にはユニオンジャックをあしらっている。実売価格は1万円前後。

カシオ計算機の大人向けミニキーボード「UK-01」
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 鍵盤は一般のピアノなどより小さいミニ鍵盤で、100種類の音色、伴奏してくれる50パターンのリズム、10曲の曲データを内蔵するほか、押すと割り当てられたパーカッションの音が鳴るドラムパッドなどを搭載する。電源は単3形乾電池6本またはACアダプター(いずれも別売)。サイズは幅446×奥行き208×高さ51mmで、重さは乾電池なしの状態で約1㎏。

底面にはユニオンジャックのモールドをあしらっている
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パッケージデザインにもレトロな雰囲気を漂わせている
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 これまでミニキーボードは低年齢の子供向けの製品が中心だったが、UK-01は大人を狙った製品だ。20~30代だけでなく、かつて音楽に親しみ、仕事や子育てなどが一段落して再び音楽に興味を持った中高年層もターゲットにしている。子供向けのキーボード市場は伸びが鈍化しており、この製品をきっかけに大人向けの市場を拡大したい考えだ。また年末年始の商戦期に向けてプレゼントやパーティーの景品としての需要も狙っており、家電量販店だけでなく、一部雑貨店などでも販売する。

(文/湯浅英夫)

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