ダイソンは9月14日、時刻と場所に応じて、その場所の自然光に近い光を再現するLED照明の新製品「Dyson Lightcycle」と、扇風機、ファンヒーター、空気清浄機の1台3役をこなす空気清浄ファンヒーター「Dyson Pure Hot+Cool」の2製品を発表した。

時刻に応じて自然光に近い光を作るデスクライト

 発表会の冒頭で「人工的な照明が開発されるまで、人は太陽光のサイクルに合わせて活動していた。照明のおかげで日没後も活動できるようになったが、一方で明かりが体内時計に影響し、例えば睡眠ホルモンの分泌が抑制されるといったことが起きている」と語ったのは、ダイソンのジム・ローウェンCEO。生活サイクルと明かりの質は密接に関係しているのだ。

 そこで登場したのが、この「Dyson Lightcycle」。このデスクライトは、日時と位置情報に基づく独自のアルゴリズムを採用しており、3つの暖色LEDと3つの寒色LEDによって、その場所のその時刻の自然光に近い光を再現できるという。

 なお、専用の「Dyson Link」アプリでは、「学習」「リラックス」「作業」「ブースト」の4つのモードの選択が可能。各モードの機能は以下の通りだ。
・学習:現在地の使用時刻の自然光に合わせて、仕事や学習に最適な明るさを設定するモード
・リラックス:色は暖かめ、輝度は低めで読書などのくつろぎタイムに最適なモード
・作業:寒色系で高輝度のモードで、手元を鮮明に照らす
・ブースト:短時間で集中力が求められる作業向けに設計されたモード。体内時計への影響を避けるため、最長20分間しか設定できない

「リラックス」モード(左)は2900ケルビンの暖かい光、「作業」モード(右)は、4600ケルビンの寒色で手元をより鮮明に照らす
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人が近づくと点灯する「人感センサー」や、周囲の明るさに合わせて照明の出力レベルを自動調整することで手元の明るさを一定に保つ「アビエント照明センサー」などを搭載する
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