パナソニックは、デジタルカメラ「LUMIX」シリーズの最新モデル「DMC-FZ1000M2」を3月23日に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は10万5000円前後。

「FZ1000M2」では、ボディーがやや小ぶりになり、重量も21gほど軽くなった。有効画素数約2010万画素、タッチ対応3.0型カラー液晶モニター、Wi-Fi/Bluetooth対応、幅136.2×高さ97.2×奥行き131.5mm、本体重量約810g
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 FZ1000M2は、光学16倍のズームレンズと1.0型MOSセンサー(2010万画素)を搭載した「FZ1000」の後継モデルで、連写性能や操作性が向上している。

 まず、光学16倍の「LEICA DC VARIO-ELMARIT」レンズは、最小絞り地がF11に。また「LUMIX DC-LX100M2(2018年10月発売)」が搭載している3つのモノクロ撮影モード「L.モノクローム」「L.モノクロームD」「粒状」も新たに搭載した。

 連写性能は、FZ1000の「10枚以上」から「26枚以上」へ。望遠撮影で被写体を見失ったときに、ボタン操作で一時的にズーム倍率を下げて被写体を探し直せる「ズームバック機能」も便利だ。よく使う機能を割り当てられるファンクションボタンは、レンズの側面に3つのボタンが追加され、タッチFnボタンと合わせて計13個になった。

ファンクションボタンはレンズ側面にFn1~3、本体上部にFn4、5、背面に6~8が割り当てられており、Fn9~13はタッチFnボタンとなっている
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 3.0型液晶モニターは、92万ドットだった解像度が124万ドットにアップ。タッチ操作にも対応し、ピント合わせ/シャッター/ズームなどがスマートフォン感覚で操作できるようになっている。

 30コマ/秒で撮影した写真からベストショットを選択できる「4Kフォト」に関しては、「4K連写(S/S)」「4K連写」「4Kプリ連写」の3つのモードが選択可能に。絞り値を変えながら連写撮影できる「絞りブラケット機能」、フォーカス位置を変えながら連写撮影できる「フォーカスブラケット機能」、お薦めのショットを自動でマークする「オートマーキング機能」も新たに搭載している。撮影後に好きなフォーカスポイントの写真を選べる「フォーカスセレクト」、ピントの異なる複数の写真を合成できる「フォーカス合成」、動いている被写体の軌跡を1枚の写真にする「軌跡合成」といった機能を利用すれば、4K撮影をさらに楽しめるだろう。

細かいところでは、236万ドットのOLEDファインダーの倍率が0.7倍から0.74倍に上がり、アイポイントが17.5mmから20mmになった点も挙げられる
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 その他の進化点としては、USB接続によってパソコンなどからの充電に対応した点や、Bluetooth接続によるスマートフォンとの連携が可能になった点が挙げられる。FZ1000M2は4K撮影から動画撮影までを1台のカメラで済ませたいという人にお薦めしたい。

(文・写真/堀井塚高)