360 ヒューリストはかなり賢い

 「ダイソン 360 ヒューリスト」は、ダイソンが約3年半ぶりにリリースしたロボット掃除機。一般向け発売は2019年3月19日からだが、直販サイトでは先行販売が始まっている。価格は税込みで11万8800円。

「ダイソン 360 ヒューリスト」の本体サイズは幅230×高さ120×奥行き240mm。重量は2.51kg。製品名の「Heurist」は経験則を意味する「heuristic」からの造語で、試行錯誤から学ぶ者という意味
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 このロボット掃除機のセールスポイントは、部屋を効率よく掃除するためのナビゲーションシステム「インテリジェントSLAMビジョンシステム」だ。「SLAM」はSimultaneous Localisation and Mappingの頭文字を取ったもので、ざっくり言うと「現在地を特定すると同時に地図を作製する」という意味になる。

付属の充電ドック。フル充電にかかる時間は約2時間45分で、静音モードでは約75分の連続運転が可能とのこと
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 このシステムを支えるのが本体上部のパノラマレンズと長距離マッピング、段差、壁面近接、障害物の4つのセンサー。実際に使うと分かるが、360 ヒューリストは壁にぶつかることもないし、階段を踏み外すこともない。本体がテーブルの脚などにゴツンと当たることはあるものの、ヘリコプターのプロペラのようなブラシが無いので脱ぎ散らかした靴下や電源コードを巻き込んだりもしない。足拭きマットに乗り上げたとき、吸引を停止して体勢を立て直していたのにはちょっと感心した。