2018年11月28日、29日「クロストレンドEXPO 2018」の会場にて ひと際異彩を放つドームシアターが出現!

様々な企業ブースが立ち並ぶ会場に先ず目に入ったのがそれだった。ほぼ中央に、周囲を一蹴するほどの圧倒的な存在感を解き放つ巨大なドーム。株式会社エジェと株式会社オリハルコンテクノロジーズの共同出展によるものだ。早い時間帯にもかかわらず、すでに多くの参列者がドームの周囲に沿って並んでいる。万華鏡を模したデザインフォルムの中ではあのセカオワのライブが催されていた。

早速筆者も列に並んだが、一回約20人ほどの入れ替えだったため、意外と早くに中に入ることが出来た。カーテンの扉が閉まり、暗闇の中、ナレーションとともに目前に大きな扉が出現したかと思うとゆっくり左右に開き、森の中へと進んでいく。

この時、身体が勝手に宙に浮いて進んで行くという妙な感覚に苛まれる。おそらく実際のセカオワのライブもこのような森を抜けていくのであろう……。

再び暗闇の中から、ファンの歓声が聞こえだす。このドーム内の人たちの声なのか、実際のライブ会場の声なのか、臨場感がありすぎでよくわからないまま音楽が流れだす…

すると、ステージ特効の火柱が立ち上ると同時に、自分自身が実際のライブ会場の観客の中にいたのだ。ドームに映像が投射されているとはわかっているものの、実際の会場の観客と一つになっていたことに気づかされるのは正直驚きを隠せなかった。

全天球に広がる映像が、まさにその時、自分がそこにいるかのような感覚にさせるのだ。360度の実写映像は通常そこまでの解像度は出せないものの、その映像はこれまで見た全天球映像よりもはるかに美しかっただけでなく、その会場音響もかなり計算されて臨場感を醸し出す設計がなされているようだ。