今年のKONAMIブースは、スポーツゲームとスマホ用恋愛・育成ゲームの2ジャンルを中心としたタイトルを出展。スポーツゲームは、新作の『ハイパースポーツR』をはじめ、すでに発売中の『ウイニングイレブン2019』と、eスポーツ大会にも使用されたことがある定番対戦アクションゲームの『ボンバーマンR』が遊べるようになっていた。
「彼氏」のみなさんが大勢ビジネスデイに…
スマホ用ゲームでは、昨年に引き続き恋愛コミュニケーションゲームの『ラブプラス EVERY』と、完全新作となる少年ダンサー育成ゲームの『ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -』(以下、『ダンキラ!!!』)と、『遊戯王デュエルリンクス』を出展。『ラブプラス EVERY』は、当初は今年の8月に配信が開始される予定だったが、残念ながら延期になっている。そんな本作がひと足早くプレーできるとあって、配信を待ち切れない「彼氏」のみなさんがビジネスデイ初日の午前中から大勢集まっていた。
『ダンキラ!!!』は、今回のところは映像出展のみ。1日に6回上映されるシアター内に入場すると、大型スクリーンに登場したキャラクターたちのダンスパフォーマンスを、スタッフから借りられるペンライトを振りながら楽しめるようになっていた。また、撮影タイムを設けてポーズを取ったり、何人かの来場者を指名して会話をしたりなどのサービスをしていた。
工画堂新作は「女の子ばかりのゲーム制作会社」
パートナー(他社開発)タイトルもRPGの『閃の軌跡IV』をはじめ、アクション、レース、対戦格闘など、例年にも増してバラエティに富んだ作品がそろっていた。また、工画堂スタジオのしまりすさんちーむ開発による新作は、当初はタイトルも内容も伏せられていたが、初日のステージイベントにおいてゲーム制作会社を舞台にしたアドベンチャーゲーム、『夢現 Re:Master(ゆめうつつりマスター)』であることが明らかにされた。以前に『白衣性愛情依存症』などを開発したチームということもあり、ゲームの登場人物は女の子ばかりというのが特徴だ。
試遊できるタイトル一覧はこちら!
出展、および試遊可能タイトルは以下のとおり。 特に、『ラブプラス EVERY』と『閃の軌跡IV』は初日のビジネスデイからかなりの人気で、10時の開場直後から約1時間待ちになるほどの盛況ぶり。22日(土)からの一般公開日に来場し、両タイトルを遊びたいと考えている方は早めに並んでおきたい。また、『ダンキラ!!!』のシアターも入場者は先着順となっているので、早めに並ぶことをおすすめしたい。
■試遊可能タイトル
・『ハイパスポーツR』(Nintendo Switch:発売日未定)
・『ウイニングイレブン2019』(PS4:発売中)
・『ボンバーマンR』(Nintendo Switchほか:発売中)
・『ラブプラス EVERY』(iOS/Android:配信日未定)
・『遊戯王デュエルリンクス』(iOS/Android/PC:配信中)
■試遊可能パートナータイトル
・『閃の軌跡IV』(PS4:9月27日発売予定)
・『ファイティングEXレイヤー』(PS4:ダウンロード版で発売中、パッケージ版は12月発売予定)
・『LA-MULANA2(ラ・ムラーナ2)』(PS4/Nintendo Switch:2019年春発売予定)
・『マンティス・バーン・レーシング』(Nintendo Switch:12月6日発売予定)
・『スネークパス』(PS4/Nintendo Switch:今秋配信予定 ※DL販売のみ)
■映像出展のみ
・『ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -』(iOS/Android:配信日未定)
・『ひなびた♪/バンめし』(キャラクターバンドコンテンツ)
・『夢現 Re:Master』(PS4/PS Vita/Nintendo Switch/PC:2019年2月発売予定)
(c)2018 Konami Digital Entertainment
(文・写真/鴫原盛之)