セガゲームスのブースでは、アトラスの試遊コーナーが人気だ。ビジネスデイの午前中から待機列エリアに人が並びきれず、展示されている2タイトルがともに入場規制となった。
展示されているのは、『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス(PQ2)』と『キャサリン・フルボディ』。どちらも作品の世界観を反映した、凝った試遊エリアになっている。
試遊台は、『PQ2』はニンテンドー3DSが6台、『キャサリン・フルボディ』はPlayStation4が7台、PS Vitaが1台。両タイトルともに2種類のプレーモードからどちらか1つを選ぶ仕様になっているので、どちらも体験したいという人はまっさきに試遊コーナーへ駆けつけるしかないだろう。
『PQ2』の試遊は、物語を初めから遊ぶことができる「プロローグ編」と、ステージの探索をメインに楽しむ「プラクティス編」の2種類のプレーモードがある。どちらか1つを選択すると、試遊時間である15分のカウントがはじまる。15分は正直あっという間だ。さらに試遊台が『ペルソナ5』の舞台を思わせる内装になっていたりと、プレー以外にも見どころが満載。
ノベルティも人気
『キャサリン・フルボディ』では「ストーリー」か「対戦」を選択できる。調整された試遊版なので、とりわけストーリーモードを選択した場合は、15分間でどこまでクリアできるかというよりも、オープニングムービーやイベントアニメーションをじっくり堪能する内容になっている。前作『キャサリン』は全世界で100万本を突破したヒット作だが、独特のパズルアクションは難易度が高く、「面白いけどクリアできなかった」という声も寄せられたという。今回は全試遊台で難易度がもっともやさしいモードに設定されている。
ノベルティも人気なので、試遊コーナーに訪れた際はぜひ入手してほしい。
(文・写真/大吉紗央里)