『バイオハザード2』といえばホラーゲームの先駆けにして、そのカテゴリーを確立した名作。その名作をリメイクしたのが『バイオハザードRE:2』だ。

  グラフィックはもちろんのこと、ストーリーや背景の構成まで一新。初めて遊ぶ人も、『バイオ2』をプレーしたことがある人もその恐怖に引き込まれること間違いなしだ。対応プラットフォームはPlayStation4、Xbox One、Steamで、2019年1月25日にで発売予定。

『バイオハザードRE:2』コーナーの前に、リアルなゾンビがいたので、一緒に撮影させていただきました
『バイオハザードRE:2』コーナーの前に、リアルなゾンビがいたので、一緒に撮影させていただきました

 カプコンブースの『バイオハザードRE:2』コーナーは、舞台である洋館をイメージした閉鎖空間。もちろんメインは試遊となっており、存分に『バイオハザードRE:2』の世界を楽しめる。

 試遊ではレオンとクレアのそれぞれのプレーが楽しめる。15分経過すると自動的に終了するようになっているが、それでも『バイオハザードRE:2』を知るには十分過ぎる時間だ。

 コンパニオンさんの説明によると、レオンは探索がメイン、クレアはボス戦がメインとのこと。まずはレオンで操作を慣れておきたいところだ。

 誰もいない洋館の探索をするレオンがPCの防犯カメラから仲間の警察官が助けを求めていることを知り、助けに向かう。ゾンビに襲われながらも、助けに向かった警察官から受け取った手帳を手がかりに探索を行う。

 とにかくゾンビやゾンビに殺された人たちの表現がえぐすぎる。これだけですでに怖い。周りに人がいることがわかっているから平静を装っているが、これを家でひとり、夜中に遊んでいたら確実に駄目なやつだ。とはいえ、なんとかレオン編をクリア。次はクレアだ。

まずはレオン編から。洋館の仕組みとか仲間の所在とか調べたいんだが、ゾンビがいつでるか気がかりで集中するのが難しい
まずはレオン編から。洋館の仕組みとか仲間の所在とか調べたいんだが、ゾンビがいつでるか気がかりで集中するのが難しい
やばい、やばい、来るなって。プレイしたのはPS4版ですが、こんなにもリアルになっている
やばい、やばい、来るなって。プレイしたのはPS4版ですが、こんなにもリアルになっている

AR対応バッグパックも

 クレアは地下通路を移動し、そこで遭遇した少女を助けようとしたところ、反対に自分がゾンビに襲われてしまう。そのゾンビがなんとG生物。ゾンビと言うか、特殊なウイルスに感染したクリーチャーだ。

 試遊台でいきなりGが相手というのはかなり荷が重いのだが、そうも言ってられないわけで、とにかく倒さなければならない。手持ちの武器では心もとなく、とりあえず逃げ回って、武器や弾薬を広いまくる。

 なんどかGに捕まりながらもなんとかやり過ごし、銃や手榴弾で攻撃。2度ほど死んでしまったが、3回めの戦いでようやく勝つことができた。ここでクレア編もタイムオーバー。汗びっしょりになりながら試遊は終了。

『バイオ2』を代表するキャラクターGが登場。これを倒さないといけないらしい
『バイオ2』を代表するキャラクターGが登場。これを倒さないといけないらしい

 最後にノベルティであるオリジナルバックパックをもらえた。東京ゲームショウなどのイベントでお馴染みの大型のトートバッグでなく、背負えるバックパックなので使い勝手は抜群。しかも、スマートフォン用アプリ「ARAPPLI」を使って、バッグを撮影すると、ゾンビと写真撮影ができるスグレモノだ。

 ビジネスデイでも午前中には試遊整理券がなくなり、キャンセル待ちになるほどの人気コーナーなので、ぜひとも『バイオハザードRE:2』をプレーしたい人、AR対応バッグパックがほしい人は、まず『バイオハザードRE:2』コーナーを目指して、整理券をゲットしよう。

不織布をコートしているような感じの素材のバッグ。底にマチがあって収納力は高い。しかもバックパックなので持ち運びもらくらく
不織布をコートしているような感じの素材のバッグ。底にマチがあって収納力は高い。しかもバックパックなので持ち運びもらくらく
スマホにアプリを入れて、バックパックを撮影してみた
スマホにアプリを入れて、バックパックを撮影してみた
バッグに向かって襲いくる警察官のゾンビ。ちゃんと動くので動画で撮影するとさらに臨場感アップ
バッグに向かって襲いくる警察官のゾンビ。ちゃんと動くので動画で撮影するとさらに臨場感アップ

(文/岡安学、写真/志田彩香)

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