前作『デビルメイクライ4』から10年、ついに「デビルメイクライ」シリーズのナンバリングタイトルの新作が登場する。プラットフォームもPlayStation3からPS4に移り、最新ゲームエンジンを引っさげ、あのスタイリッシュで爽快感のあるアクションが再びプレーできる。
カプコンブースの『デビルメイクライ5』コーナーでは、多くの試遊台を用意。デビルハンターネロを使って、ボスとの戦闘を楽しめる。実際にプレーすることができたのでその感想をレポート。
「デビルメイクライ」シリーズといえば、剣撃と銃の組み合わせでガンガンつながるコンボアクションだ。今回も簡単操作でコンボがつながる様は気持ちいい。
新要素であるデビルブレイカーを使うことで、より一層コンボがつながりやすくなったので爽快感が抜群。ただ、デビルブレイカーはすぐに壊れてしまうので、装備というより消費アイテム感覚で使うオメージだ。壊れてしまうので大事に使いたいところだが、今回の試遊台ではそこらじゅうにアームブレイカーが落ちているので、気にせずガンガン使えた。
不慣れなこともありフィールド上で迷っていたところ、コンパニオンさんに行き先を教えてもらうなど、情けないプレーを披露してしまった、無事にボスと遭遇し、バトルを開始。ここでも、回復アイテムの場所を教えてもらうという甘々なプレーながら、ボスを無事撃破することに成功した。試遊終了後にコンパニオンさんに「ボスを倒せない人も多いんですよ、上手ですね」と言われてご満悦。
銃撃からワイヤーで引き寄せ、剣撃につなげるコンボをしているだけで、気分が上がること間違いなし。コンボごとにランクが表示されるのも見た目にわかりやすく、結果が出た感じがするのも満足感がある。そういえば、ロックマンコラボのロックバスターは残念ながら登場しなかった。これは製品版が出たときのお楽しみってことで。
カプコンブースでは、試遊を終えたあと、ノベルティをもらうことができる。『デビルメイクライ5』は、オリジナルサコッシュ。東京ゲームショウ2018ではそこかしこで小さいノベルティをもらえたりするので、このサコッシュはありがたい。 『デビルメイクライ5』コーナーでは、ネロの等身大フィギュアもあり、試遊とは別に撮影することができる。なかなかの写真映えなので、立ち寄ることをオススメする。
(文/岡安学、写真/志田彩香)