便座に各種センサーを設置し、便器に排出される糞便から生体内情報を取得し、健康状態を診断するシステムです。色や臭いを定期的に調べて、スマホで健康状態をチェックできるようにしました(図1、2)。検便などの検査は、ユーザーに手間とコストを強いるので、より低コストで健康を管理できることを目指しています。

図1 スマホアプリの起動画面(色と臭い、そこから推定される健康状態を調べられる。)
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図2 体調の変化をグラフで表示したところ
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 ラズパイには、臭い、カラー、圧力という三つのセンサーを付けます。圧力センサーではユーザーの姿勢の変化を調べて、いきみ具合などチェックします。臭いセンサーと圧力センサーは「SPI」、カラーセンサーは「I2C」でラズパイにつなぎます(図3)。

図3 回路図
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 色は9段階に分けてチェックします。最も悪いのが赤色で、血便の危険性があります。黒色も悪く、胃や十二指腸から多くの出血があることを意味します。臭いは一般に強い方が不健康であることが多いです。

 Androidで専用アプリを起動し、「Sync」ボタンを押すことで計測が始まります。Androidアプリは、ラズパイで動作するWebシステムに対して計測の指示を送ります。計測されたデータはラズパイ側のデータベースに記録されます。その後、Androidアプリから、ラズパイのWebシステムにアクセスしてデータベースのデータをチェックします。

 ただし残念ながら実際の実験は実施できていません。

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